リハビリについて
リハビリについて
会話の中でやってはいけない話の聞き方!
おはようございます。ケンリハブログです。
今回は相手の話を聞く上でやってはいけないNGな聞き方を紹介していきます。このブログを読んでいる皆さんは話の聞き方を習った事はありますか?
最近では、SNSでのコミュニケーションが増えてきたことで人と人との会話が減ってきてしまって、相手の話を十分に聞くことが出来ない人が増えてきた気がします。
これらが原因で相手が伝えたいことを聞き逃してしまったり、相手が話したいと思わなくなってしまう事もあります。今回は「やってはいけないNGな聞き方」を紹介します。また、これからどのように相手の話を聞いていけばいいのかといった改善策もお伝えしていきます。
まず、はじめにやってはいけないNGな聞き方についを3つお伝えしていきます。
やってはいけないNGな聞き方
①でも、しかし、などの否定形が多い
人は話を最後まで聞いてくれる人に好意を抱きます。例えば、話をしている途中で「でも、それって〇〇だよね」と話を途中で否定されてしまうと、誰でも話をしたいとは思わなくなりますよね。相手が間違っている事を話していても最後まで話を聞いてあげましょう。
②すぐにアドバイスをする
話を聞いている途中で「それは〇〇すればいいんだよ」とすぐにアドバイスをしてしまう方がいますが、これはやってはいけないNGな話の聞き方です。相手が求めてるのが話を聞いてほしいだけだった場合はアドバイスは逆効果になってしまいます。
③安易に分かったふりをする
自分が経験したことや難しすぎる話をされた時、とっさに分かったふりをしてしまう場合があります。相手が怪我をして辛い状況を聞いたときに自分も怪我した経験があると「その気持ち分かります。」と同意して分かったふりをしてしまう人もいますが、相手の感情と全く同じということはありません。
聞き上手になる3つのポイント
①うなずき/相づちを入れる
相手の話を聞いている時に「うん、うん」「へぇ~そうなんですね」と相手の目を見てうなづきながら相手の話を聞くことで、自分の話を聞いてもらっていると感じる事が出来ます。
②オウム返しするように話を聞く
話を聞く際に相手が言った言葉をそのまま繰り返す事も効果的です。例えば「〇〇で悩んでいるんです」に対しては「〇〇で悩んでいるんですね」このような感じです。相手が話した内容をそのまま繰り返しながら話を聞くだけで、相手が話しやすい環境作りをする事が出来ます。
③相手の話を要約する
話し手が一方的に一度に話してしまうと、話の本質が分からなくなってしまいます。そのため、聞き手は相手の話を要約することも重要です。「〇〇が起きたことによって悲しい気持ちになっているんですね」このように相手に気持ちを汲み取って要約すると感じです。これだけで聴き手と話し手の頭の中も整理する事ができます。