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脳の働きを知る

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脳の働き~やる気スイッチを入れる「側坐核」~

「やる気がでない」「やりたくない」

 

 

 

なんて思うことありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳は常に働きながらも必要最低限の活動に抑えられており、

 

無駄な活動はしていません。

 

 

 

 

 

つまり、

 

 

「やりたくないな~」

 

 

と思っているときには、

 

やる気スイッチはOFFになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

脳には、やる気スイッチなるものが存在しています。

 

 

 

やる気スイッチ=側坐核

 

 

 

側坐核って、みなさん聞いたことありますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

側坐核とは

 

 

 

大脳半球の左右に一つづつある小さな神経細胞の集団です。

 

「核」と呼ばれるところであるため、

 

他の神経細胞と強い関連をもちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

側坐核の役割

 

 

 

 

報酬や快感などに重要な役割があると考えられています。

 

 

また、側坐核は主にドーパミンという神経伝達物質を放出します。

 

ドーパミンは快楽や意欲、学習のときに放出されるため

 

やる気にさせてくれる物質なのです。

 

 

 

やる気がでなかったり、喜ぶことを感じられなかったり、

 

何となく疲れていたり、なんて感じているときには

 

ドーパミンはあまり出ていないということになります。

 

 

 

 

 

つまり、この側坐核が刺激されると

 

 

 

どんどんやる気になっていくということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

側坐核を刺激するには?

 

 

 

 

 

 

1.達成感を得る

 

 

 

 

側坐核は「報酬」と深く関連があります。

 

報酬とは、欲望が満たされたときに得られる感覚です。

 

 

つまり「達成感」を感じられることが「報酬」となるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.達成感を積み重ねる

 

 

 

 

いきなり達成感を得ようとしても中々上手くいきません。

 

まずは小さいことを少しづつ実行していくことで

 

達成感を得ることにつながっていきます。

 

目標や報酬となるものに対して、

 

小さく刻んだステップを考えていくとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.まずは実行してみる

 

 

 

 

側坐核は行動に移らない限りは原則的に働いてきません。

 

 

「やる気がでない…」

 

 

なんて思っていても、そのやる気を出すためには

 

 

 

何よりもまず「行動する」こと

 

 

 

行動することで側坐核はだんだんと働いてくるのです。

 

重い腰を上げるようで、これが最も重要かつ難題のような気がしますが、

 

やる気とは得てしてそういうものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リハビリにおける側坐核の重要性

 

 

 

 

 

”麻痺から回復した手の巧緻性が、

 

側坐核が不活性化すると再び障害されてしまう”

 

 

 

 

側坐核は運動を司る大脳との関連をもつため、

 

側坐核が働かなくなることで運動やリハビリに対する意欲が低下し

 

機能が障害されてしまったり、回復を妨げることとなります。

 

 

特に運動機能の回復における初期段階では、

 

 

 

側坐核によって活性化された運動を司る大脳の活動が

 

手の運動機能の回復を支えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

やる気や意欲があることがリハビリにおける回復に効果的であり、

 

そのためには行動に移しそれを続けていくことで、

 

初めはいやいやでも、段々と意欲につながっていく。

 

 

無理やりでは逆に不快な刺激となりかねないことですが、

 

少しでも重い腰を上げられる思いがあるのなら、

 

それをチャンスだと思ってやる気を出していきたいですね。