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健康づくりのために

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座りすぎは寿命を縮めます!

おはようございます。ケンリハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションより脳卒中やリハビリに関する情報をお届けしていきます。今回のテーマは「座りすぎは寿命を縮める」についてです。このブログをご覧いただいている方の多くが座っていると思います。実は、この私たちが普段から何気なく行なっている「座る」という動作も1日の中の座位時間によっては健康に悪影響を及ぼします。座りすぎはどのような健康被害をもたらしてくるのでしょうか。

 

 

 

座りすぎによる健康被害

 

 

1日に座っている時間が4時間未満の方と比べて、8時間〜11時間未満で15%、11時間以上で40%も死亡率が高まると言われています。

 

 

 

でも、なぜ座りすぎる事で死亡率が高まるんでしょうか。

 

 

 

下肢には全体の70%の筋肉があります。下肢の筋肉は糖の取り込みや脂肪を分解する働きがあります。座る時間が長くなるとその働きが悪くなり、代謝も落ちてきます。また、ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれ、血液のポンプとして働き足に滞った血液を心臓まで戻す働きがあります座っている時間が長いとそのポンプ機能が働かずに血の塊が出来やすくなります。これが肺まで飛んでしまうと肺塞栓症となり命に関わります。これをエコノミークラス症候群と言います。震災などで座っている時間が長いと多くの方がこの症状で亡くなられます。

 

その他にも以下の病気になりやすくなります。

 

☑ 心疾患

 

☑ 脳卒中

 

☑ 糖尿病

 

☑認知機能低下

 

☑腰痛

 

 

 

「座りすぎ」がこれらの原因になるなんてとても驚きですよね。

 

 

座ることが悪い事なのではなく、長時間座っていることが健康被害をもたらすので対策はいたってシンプルです。

 

 

 

「30分に一度立って歩く」これだけです。意外と簡単ですよね。立ち上がって少し歩くことで下肢の筋肉が働き下肢に溜まった血液を心臓に戻すことが出来ます。

 

仕事の関係で30分に立つことも難しい場合は、座った姿勢で出来る簡単なエクササイズを行いましょう。

 

それは、そう「座った姿勢で足の運動を行うこと」です。下肢の筋肉を動かすことが重要なのはわかっていただけたと思います。

 

 

オススメの運動は、「膝の曲げ伸ばし運動」、「踵の上げ下ろし運動」があります。

 

 

 

【膝の曲げ伸ばし運動】

 

①座った姿勢から体が崩れないようにした姿勢から膝をゆっくりと伸ばします。

 

②足首が上を向くように伸ばすとより効果的です。

 

③ゆっくりと膝を曲げるようにもとに戻しましょう。

 

 

 

回数はゆっくり左右交互に10回行いましょう

ポイントはゆっくり行うことです。早く動かしても筋肉の働きは高まりません。

 

 

 

【踵上げ運動】

 

①座った姿勢で踵をゆっくりと引き上げます。

 

②踵を上げる際に足の母指側に体重が乗るように意識しましょう。

 

③膝伸ばしの運動と同様にゆっくり上げ下ろしを行いましょう。

 

 

回数はゆっくり左右交互に10回行いましょう。

ポイントはゆっくり行うことです。