一覧

  • HOME
  • 治る認知症?水頭症の症状について知ろう!

脳卒中/脳梗塞

脳卒中/脳梗塞

治る認知症?水頭症の症状について知ろう!

おはようございます。ケンリハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションより、脳卒中やリハビリに関する情報をお届けしていきます。今回のテーマは「水頭症」いついてです。水頭症という言葉は、もしかしたら聞きなれない方も多いかもしれません。水頭症の診断の判断は難しいと言われています。しかし、水頭症には特徴的な症状もあるため今回は一緒に学んでいきましょう。

 

 

水頭症とは?

 

 

頭蓋骨の中に脳はあります。脳は人間にとても重要な器官となります。その為、脳を守るためにクッションとなる水が入っています。この水を脳脊髄液といいます。水頭症とは、何らかの原因でこの脳脊髄液の吸収が出来なくなると、本来は守るためにあった脳脊髄液が脳を圧迫してしまう状態を指します。脳を圧迫させることで脳の機能障害が出現してきます。脳脊髄液によって頭蓋骨の中の圧力は上昇しますが、その圧力が正常に戻ってくる状態がります。これを正常圧水頭症といいます。

 

 

 

 

 

正常圧水頭症の症状

 

 

正常圧水頭症には特長的な3つの症状があります。

 

① 認知機能障害 

 

② 排尿障害

 

③ 歩行障害

 

 

 

 

認知機能障害

 

軽い認知症状も水頭症の症状の一つである。短期記憶が低下したり、人や物に関心がなくなります。

 

 

 

 

排尿障害

 

おしっこに行く回数が増えたり、急に尿意に襲われたりします。尿意を我慢する事ができなくなり、失禁することもあります。

 

 

 

 

歩行障害

 

小刻みで足を引きずるように歩くようにり、転びやすくなります。初期の症状で見られる事が多く、正常圧水頭症の症状の中で一番出現しやすいのが歩行障害です。

 

 

 

正常圧水頭症は60代〜70代に発症する事が多いため、歳をとったから、歩きづらくなって、尿失禁や認知症が進んだんだと勘違いされやすい。しかしこれらの症状は、適切な検査と治療が行われる事で症状が軽快する事もある。「治る認知症」と言われるのはそれが所以です。

 

 

 

 

正常圧水頭症の原因

 

 

正常圧水頭症の原因は詳しくはわかっていません。くも膜下出血や頭部外傷後の後遺症の方が続発性に引き起こされる傾向があります。しかし、これらがどのようにして正常圧水頭症を引き起こすのかは、明らかになっていません。

 

 

 

正常圧水頭症の診断

 

 

正常圧水頭症は、診断が非常に難しいと言われています。その理由は、前述した加齢に伴う退行変化と勘違いされやすい為です。そのため、正常圧水頭症の3大症状が見られた場合は、医師に相談してみて下さい。診断の決め手は、腰椎穿刺といって腰から針を刺して髄液を排出する事です。この検査の前後で歩行障害が改善された場合は、正常圧水頭症の可能性が高くなります。しかし、この病気の原因や正確な診断はわかっていないのが現状です。