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脳卒中/脳梗塞

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アルコールが脳に及ぼす影響について

 

おはようございます。ケンリハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションより脳卒中や健康に関する情報をお届けして参ります。今回のテーマは「アルコールと脳の関係性」についてです。酒は百薬の長といいますが、果たして現実はどうなのでしょうか?

 

 

 

 

 

アルコールが脳に及ぼす影響

 

 

アルコールと脳にはどのような関係性があるのでしょうか。一般的に人間の脳は30歳を境に徐々に脳は萎縮し始めると言われています。脳の白質という神経線維が集まる部位が死滅し、脳が萎縮していきのです。脳の萎縮に伴って記憶力や判断力の低下が引き起こされます。これらが進行すると認知症となってしまいます。

 

 

 

実は、加齢以外にも脳が萎縮する原因があるんです。それが、今回のテーマでもある「アルコール」です。アルコールは適量であれば脳萎縮にはそれほど大きな影響は及ぼさないと言われています。しかし、塵も積もれば山となるということわざがあるようにアルコールの摂取が習慣になっている人とアルコールを摂取しない人では、前者の方が年齢以上に脳の萎縮が進行しているという研究もあります。また、脳内の神経細胞は、一度死滅すると、そのほかの臓器に備わる幹細胞のように再生することはなく、元の大きさに戻ることは二度とないとされているのです。

 

 

 

 

 

 

 

飲酒と脳卒中の関係性

 

 

 

飲酒量と脳卒中の関係性で重要になるのは飲酒量です。1日3合以上の日本酒を摂取する人とほとんど摂取しない人を比較すると、脳卒中の発症リスクがが2倍以上になると言われています。飲酒量が増えて睡眠障害を合併すると脳卒中の死亡リスクを高めてしまいます。しかし、1日の飲酒量が1合未満の飲酒は脳卒中のリスクを下げる可能性があると言われています。

 
 

 

 

アルコールと認知症

 

 

 

350mlのビール缶であれば1週間に1〜6本の飲酒は認知症のリスクは低くなるという研究もある。つまり、アルコールは少量飲酒であれば脳の萎縮にはそれほど影響しないだけではなく、認知症予防にもつながる可能性が示唆されます。

 

 

 

 

今回は「アルコールが脳に及ぼす影響」についてお伝えしてきました。酒が必ずしも悪いわけではなく、お酒の飲み方や飲む量が重要というのは分かって頂けましたか?まずは、自分の飲酒量を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。