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現代人に多い摂食障害とは?

おはようございます。ケンリハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションより脳卒中や健康についての情報をお届けして参ります。今日は、ニュースでも取り上げられたことのある「摂食障害」についてお伝えしていきます。このブログを読んで頂いている方やその周りのお家族様の中にも摂食障害の症状が見られている方もいるかもしれません。それほど摂食障害は他人事ではないんですね。この機会に摂食障害に関する知識を学んでいきましょう!

 

 

 

摂食障害とは?

 

 

 

摂食障害は、食行動の様々な症状を呈する精神障害の一種です。日本の摂食障害の患者数は増加傾向にあり、1998年に行われた全国調査では、1980年から18年間で10倍に患者数が増加していると言われています。摂食障害には、ほとんど食事を摂らなくなってしまう拒食症と大量に食事量が増える過食症に分けられます。それぞれの特徴について説明していきます。

 

 

 

拒食症・過食症について

 

 

拒食症とは、ご飯を食べると太ってしまうという心理背景から食事を制限してしまう心の病気です。食事量の低下、体重の減少、カロリー制限、嘔吐や下剤の使用など症状は様々です。拒食症は10代で発症する事が多く、女性が90%以上を占めると言われています。拒食と過食は正反対の症状に見えますが、拒食から過食へ、過食から拒食へと変わることもよくあります。

 

 

 

 

拒食症の原因

 

 

まず、原因の一つとして挙げられるのは「ダイエット」をきっかけにして発症する事が多いと言われています。10代の女性に多いのは、自分の体型を気にする年代であることや、TVやCMでダイエットに関する情報に敏感ということも挙げられます。その他にも以下の原因が考えられます。

 

 

・ストレスや対人関係での悩み

 

・痩せている人が良いとされる社会

 

・自尊心の低下

 

・周囲から太っていると言われた

 

 

 

 

拒食症の原因

全体症状

 

 

・急激な体重の減少

 

・太る事への恐怖

 

・無理な食事制限を行っている

 

・自己誘発性嘔吐(食べたものを吐く)や下剤の使用

 

 

 

精神症状

 

 

・イライラしやすくなる

 

・不安感が強い

 

・食物のカロリーを気にしすぎてしまう

 

 

 

身体症状

 

 

・低体温

 

・低栄養

 

・低血圧

 

・無月経

 

・便秘

 

・不眠

 

・虫歯(嘔吐繰り返すとなりやすい)

 

 

 

摂食障害の治療

 

摂食障害の方は、体重が増えてしまう事を恐れて自分で食事を制限している為、治療を拒否することが多いです。本人が障害を受容して治療を続けられるように周囲の支えが重要です。摂食障害の背景には、家庭環境、ストレス、対人関係での悩みが隠れている事が多く自傷行為やうつ症状も伴う場合が多いので、心療内科や精神科での治療が望ましいす。体重に対するこだわりや間違った自己評価などを正常にするための心理療法を中心に、心身の回復をめざして薬による治療や栄養指導などが必要に応じて行なわれます。

 

 

 

 

今回は、摂食障害の中の「拒食症」についてお伝えしてきました。摂食障害は正しい知識を身につけて治療を行えば治る病気です。

 

あなたはあなたで素晴らしい。どんな自分でも認めることができると心が楽になると思います。