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脳卒中後にむくみ(浮腫)はなぜ起きるのか?

おはようございます。ケンハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションからリハビリや脳卒中に関する情報をお届けいして参ります。今回のテーマは、脳卒中後のむくみ(浮腫)についてです。靴下を脱いだ後に靴下の跡が残ってしまうなんてことは誰しもが経験したことがありますよね。現在も当ステーションをご利用いただいている方もむくみ(浮腫)の症状がみられる方が多いです。今回はなぜむくみは起きるのか?むくみの予防方法についてまとめていきます。

 

 

 

 

脳卒中後に起きるくみ(浮腫)とは?

 

 

 

「むくみ」は、医学用語では「浮腫」と言います。多くの場合、病気ではありません。身体の中の水分の分布が変化した状態と考えてください。むくみは何らかの原因で毛細血管からの出る水分量が増加する、または、細胞間質液(血管外の細胞間のすきまを満たす液体)から血管に戻る量が減ってしまい細胞間質液が多くなることで起きます。細胞と細胞間質には常に水分が存在しているため、足の場合「靴下のあとが少しつく」くらいの状態は正常です。また、細胞間質液はリンパ管にも液体を送り込んでおり、リンパ管が手術などによって詰まることがむくみの原因になる場合があります。

 

 

 

 

 

むくみの原因

 

 

むくみの原因は病気によるものや生活習慣によるものなど様々です。

 

 

 

病気によるむくみ

 

 

・心不全などの循環器系の疾患

・腎臓病

・肝硬変

・甲状腺機能低下症

・アレルギーによるもの

 

 

 

 

 

 

 

 

病気以外のむくみ

 

・塩分の過剰摂取

・お酒の飲みすぎ

・長時間立ち仕事や座っている

・ストレス

 

 

 

 

 

脳卒中後にむくみもで身体の後遺症によって体をを動かす機会が減ってきてしまう事も原因として挙げられます。むくみがあることで関節が動かしにくくなったり、感覚が鈍くなったりしてしまう事があるのでむくみを予防・改善していく事は脳卒中の方にとっても重要です。

 

 

 

 

 

浮腫の診断

 

 

まずは、浮腫の原因を調べましょう。専門機関へ受診して専門家の診断を受けて下さい。むくみは、病気のサインになっていることもあるので、むくみの原因を調べる事は病気の早期発見にとっても重要です。

 

 

 

 

 

浮腫の予防

 

 

 

・長時間同じ姿勢をとらない。

 

仕事で座っている時間が長い方は足首を動かしたり、適度に立ち上がったりしましょう。

 

 

 

・下肢の筋力トレーニング

 

下肢の筋力がついてくると、むくみにくい体質になります。最初は、ウォーキングや立ち座りの運動を行うだけでも効果があります。一度に改善する事は難しいので毎日コツコツ継続して行っていきましょう。

 

 

 

・生活習慣の改善

 

塩分を控える、お酒は飲み過ぎないなどの普段の食事を意識していく事で徐々にむくみにくい体質改善を作りましょう。