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脳卒中/脳梗塞

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脳卒中後の介護で注意する床ずれ予防について知ろう!

 

 

おはようございます。ケンリハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションから脳卒中やリハビリに関する情報を皆さんにお届けしていきます。今回のテーマは、脳卒中後の介護で注意する床ずれ予防についてです。脳卒中後の介護で注意する事はいくつかありますが、その中でも特に注意したいのが『床ずれ』です。褥瘡ともいいます。一度、床ずれが生じていまうと改善するのに時間がかかり、リハビリが進まずに寝たきりに近い状態になってしまう事も少なくありません。床ずれについての知識を知り大切な人の介護をより安全に行えるようにしましょう。

 

 

 

 

床ずれ(褥瘡・じょくそう)とは?

 

 

床ずれ(褥瘡・じょくそう)とは、圧迫による皮膚の潰瘍と定義されています。寝たきりの方や脳卒中後の運動麻痺の方にも多くみられます。床ずれに関する知識とその予防法について説明していきます。

 

 

 

 

床ずれはなぜできる?

 

 

自分で体位を変えることが出来ずに骨の突出部に圧迫が加わり続けることで起きる。脳卒中後の症状である、運動麻痺、感覚障害や意識の低下によりベッド上にいる時間が長くなり発生する事が多いです。また、おむつ替えや体位変換の際に皮膚がズレることも原因になります。

 

 

 

 

 

 

床ずれの発生場所

 

仰向けに寝ている場合は、おしりの中央にある骨の飛び出した部分(仙骨部)に最も多く、後頭部、肩甲骨、踵もできやすいところです。骨の突出部が要注意です。

 

 

 

 

 

床ずれの予防とケア

 

 

① 体圧分散・体位変換

 

 

圧迫を予防するには、患者さんに合った体圧分散のマットレスを選ぶことです。骨突出部と接触する面積が広くなることで減圧・除圧ができます。本人が体の向きを変えられない場合は、体位変換を行います。最低2~3時間ごとに体の向きを変えましょう。体位を変える際は引きずらないようにして体を浮かせて行います。体を横に傾ける際は体に合ったクッションを使用して安定させましょう。

 

 

 

② スキンケア

 

 

乾燥した皮膚や尿や便で皮膚が湿っている場合も床ずれの発生原因となります。常に清潔にすることを心掛けて保湿クリームなどで乾燥を予防しましょう。

 

 

 

③ 栄養面

 

 

床ずれの原因の多くは、皮膚が圧迫された状態が続き、皮膚の組織や筋肉に血液から十分な栄養が行き届かなくなることが原因の一つです。そのため、除圧以外にも栄養面から予防していく事が重要です。食事はバランス良く食べる事を心掛けましょう。特にタンパク質、ミネラル、ビタミンを多く含む食材を摂取していきましょう。