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脳卒中/脳梗塞

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脳卒中後に見られる感覚障害とは?

おはようございます。ケンリハブログです。今日もケンリハ脳卒中回復ステーションより脳卒中やリハビリに関する情報を皆さんにお伝えしていきたいと思います。今回のテーマは、『脳卒中後に見られる感覚障害』についてです。脳卒中の症状は、脳の障害範囲によって症状が異なります。運動障害、感覚障害、嚥下障害、失おこな、失認、意識障害など様々な症状があります。今回はその中でも感覚障害についてです。

 

 

 

脳卒中後に見られる感覚障害とは?

 

 

 

 

感覚障害は多くの場合、身体の片側の「感覚が感じにくい」「痺れる」などの感覚異常を指す事が多いでしょう。感覚情報は実は、感覚障害一つとっても症状は様々です。顔や手足に感覚には、以下の感覚があります。

 

 

 

 

 

触覚

 

 

私達が普段、物を触って物体の硬さや柔らかさを認知できるのは触覚があるからです。脳卒中後にこの触覚が障害を受けると手足を触られても感覚が鈍く感じたり、反対に過敏に感じるなどの症状が出現します。

 

 

 

 

 

温冷覚

 

 

字の通り温度を感知する感覚です。脳卒中後に温冷覚が障害を受けると物の温かい、冷たいが分からなくなります。特に熱いがわからないと、鍋やお風呂の熱さがわからずに火傷をする可能性があります。そのため、リハビリの検査項目にも温冷覚を評価してから家事動作を行ったりする場合もございます。

 

 

 

 

 

痛覚

 

 

痛み刺激を認知する感覚です。痛みの刺激は本来、身体を守るための感覚となります。これ以上その動作を続けると危ないというサインです。しかし、脳卒中後に痛覚が障害を受けるとそのサインに気づくことが出来なくなってしまいます。そのため、痛みは感じてはいなくても骨折や脱臼などになているなんてケースも考えられますので、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

位置覚//運動覚

 

 

位置覚//運動覚とは、身体を動かした際の腕や足の位置の動いている方向や位置を把握するために重要な働きをします。例えば、目を閉じて両手を同じ高さに合わせて挙げる動作もどの高さに手があるかわからないと挙げる事は出来ないですよね。歩きに関しても足がどの程度前に出ているかわからないと怖くて出せないですよね。普段は意識しない感覚ですが日常生活を送るためにはとても重要な働きをします。

 

 

 

 

 

振動覚

 

 

振動を感じる感覚です。糖尿病の神経障害の検査にも用いられます。糖尿病の神経障害では、足の感覚が低下し小さな振動を感じることが出来なくなってしまうことがあります。振動覚の検査を行う事でその神経障害の程度を調べることが出来ます。実際の検査では音楽の授業でも使われる音叉を用いて検査が行われます。

 

 

 

 

 

今回は、脳卒中後の感覚障害についてお伝えしていきました。感覚は私達の生活では切っても切り離せないものでしたね。感覚障害に対するリハビリもありますので今後のブログでお伝えしていきたいと思います。