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リハビリについて

リハビリについて

リハビリ職種としての働き方-療養病棟編-

 

 

皆さんおはようございます。本日もケンリハ脳卒中回復ステーションから脳卒中やリハビリに関する情報をお届けしていきます。リハビリ職種としての働き方についてお伝えしていきます。今回は、療養病棟についての働き方です。皆さんは療養病棟と聞いてどんなイメージを持ちますか?そもそもどんな病棟か知らないという方が多いのではないでしょうか?私が以前働いていた療養病棟の入院患者さんは、透析が必要な方、難病の方、寝たきりに近い状態の方など様々な疾患の方が入院されていました。

 

 

 

 

療養病棟でのリハビリ

 

 

 

療養病棟では、自分で身体を動かすことが出来ない事が多いです。そのため、床ずれや関節が固まらないようにするための体位変換や関節可動域訓練を行う事が重要となります。しかし、リハビリの時間は20分程度の方も多く、リハビリ時間の制限がある方も少なくありません。そのため、リハビリでは、目的を明確化して行っていかないと時間が足りなくなってしまうのです。私が介入時に意識していたことは、その方が最期にしたい事は何か?を常に考えてリハビリを行う事です。私が担当していたAさんは、桜を家族と一緒に見るのが夢と良くおっしゃっていました。Aさんの夢を叶えるべく医師、看護師、介護士、リハビリ職種が一同になってお花見プロジェクトが計画しました。そこから、リハビリの目的は、車椅子に座っていられる時間が20分以上を目標としました。看護師や介護士さんととも協力する事でリハビリ時間以外での車椅子の乗車時間を確保することが可能となりました。このように療養病棟では、多職種や家族との連携がとても重要となってきます。その後、医師からも状態が安定しているので了承を頂くことが出来ました。花見プロジェクト当日、Aさんは家族と一緒に桜を見ることが出来ました。本当に素敵な笑顔を見ることが出来て私を含めたスタッフも嬉しくてたまりませんでした。私は、療養病棟のリハビリは患者さんの本当の願いを叶えることが出来るかもしれない素敵な働き方だと思います。これからも様々なリハビリ職種としての働き方をお届けしていきます。