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リハビリについて

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筋肉の減少「サルコペニア」とは

おはようございます。最近は栄養状態に関してを記事にすることが度々あるのですが、今回も栄養シリーズ第3弾です。

テーマは「サルコペニア」

 

 

もう一度言います、「サルコペニア」

 

 

わかりましたか?「サルコペニア」

 

 

え?聞いた事ないって?

 

 

 

では説明しましょうか。

サルコペニアとは、「骨格筋、筋肉の減少」を意味する言葉です。

1989年Rosenberg氏によって提唱されました。

まだ30年しか経っていない、比較的新しい言葉なんですね。

ちなみにサルコペニアです。

ギリシャ語でサルコは「肉、筋肉」を意味し、ペニアは「減少」という意味があります。これらの言葉が組み合わさって出来たのが、サルコペニアなんですね。

 

 

 

サルコペニアの原因には大きく分けて二つあります。

一つは原発性サルコペニア、もう一つは二次性サルコペニアに大別されます。

原発性サルコペニアとは、加齢のみを原因としたもので、二次性サルコペニアとは、活動、栄養、疾患を原因とするものになります。

 

 

 

リハビリの現場で多いのは、やはり二次性サルコペニアです。脳梗塞など何かしらの病気を持っていたり、病気や怪我から栄養不良や活動制限に陥ってしまう可能性があります。逆に何の病気もなく、加齢のみで筋肉が減少していくケースの方が少ないでしょう。

リハビリを行なっている高齢者の40〜46%にサルコペニアを認めたというような報告もあります。約半数ですもんね、これは少しのきっかけで誰しもが筋肉が減少してしまう可能性が非常に高いということが予測されます。

また、サルコペニアの原因は一つではなく複数認められることが多いです。さまざまな状況を想定し、多角的に捉えて判断していくべきでしょう。

 

 

 

二次性サルコペニアは活動、栄養、疾患を主原因として起こりますが、その中身はどうなのでしょうか?

活動を原因とした二次性サルコペニアは、廃用性筋萎縮、不活動、無重力などの問題から起こるとされています。簡単に言いますと、活動量が減少している状態です。

栄養を原因とした二次性サルコペニアは、飢餓、エネルギー摂取量不足などから起こるとされています。飢餓とは、エネルギー摂取量がエネルギー消費量よりも少ない状態が続いてしまうことによる低栄養状態を指します。

疾患を原因とした二次性サルコペニアは、侵襲、悪液質、神経筋疾患などの問題から起こるとされています。

 

 

 

様々な原因からサルコペニアに陥ってしまうため、リハビリや運動を行う事前の状態はしっかりと把握しておいた方がよいでしょう。