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リハビリについて

リハビリについて

リハビリに必要な栄養状態を知ろう

以前、栄養状態によってリハビリの効果が左右されることを記事にしました。

リハビリの現場で感じることは、「皆一生懸命元の生活に戻れるように頑張っている」ことです。

思いとしては非常に前向きでいい事です。

しかし、一一生懸命になりすぎて、周りが見えていない時がありませんか?

闇雲に筋トレや歩行訓練を頑張ってはいませんか?

身体の全身状況や栄養状態をちゃんと考えていますか?

せっかく頑張ろうとしている行動や思いがあっても、栄養状態が悪ければ逆効果になってしまいます。

一度ひと呼吸おいて、自分の身体の状態、栄養の状態も見つめなおしましょう。

 

 

 

リハビリに必要な栄養状態を簡単にチェックする方法

 

①身体計測

まずは何といっても、体重とBMIです。

BMIは体重kg÷(身長m×身長m)で計測できますので、一度やってみましょう。

正常範囲内は18.5~25.0です。

これより低いと「低栄養状態」となり、または多いと「肥満」となります。

元々やせ型の方もいるかもしれませんので、あくまでも簡易的に予測するものです。

 

 

 

②体重減少率

病気や怪我を発症した方、発症する前と体重は変わっていませんか?

脳卒中の方でも、発症してから現在と体重が大きく低下してしまった方もいると思います。

体重減少率は(発症以前の体重-現在の体重)÷発症以前の体重×100で計測できます。

これは期間によって値が決められています。

発症してから1週間のときは、2%以上で「低栄養」

1ヶ月のときは、5%以上で「低栄養」

3ヶ月のときは、7.5%以上で「低栄養」

6ヶ月以上のときは、10%以上で「低栄養」とされています。

元々の体重から今の体重を引いた数字で計測できますので、これもとても簡単ですね。

 

 

 

③上腕周囲長と下腿周囲長

利き腕ではない腕または脳卒中であれば麻痺していない腕で計測します。

上腕肩峰(肩の出っ張り部分)と尺骨肘頭(肘の出っ張り部分)の中心のところで腕の太さを測ります。

筋肉量低下の目安は21cm以下です。

 

足で計測する場合は、腕と同様に麻痺していない方の足で計測します。

測る場所はふくらはぎの最も太いところで測りましょう。

筋肉量低下の目安は30cm以下です。

 

 

 

どれも簡単に計測でき、分かりやすいものになっておりますので是非一度自分の体で測定してみましょう!