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脳卒中/脳梗塞

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睡眠時無呼吸症候群と脳卒中の関係性

 

 

 

皆さんこんにちは!本日もケンリハ脳卒中回復ステーションから脳卒中やリハビリに関する情報をお届けしていきます。今回は、睡眠時無呼吸症候群と脳卒中の関係性がテーマです。

 

 

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群と脳卒中の関係性

 

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群という言葉、皆さんはご存知ですか?テレビ番組でもよくテーマとして挙げられているので、名前くらいは聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか?実はこの睡眠時無呼吸症候群という病気は恐ろしい病気なのです。まずは、この睡眠時無呼吸症候群について学んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群とは?

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、その名前の通り眠っている間に呼吸が止まる病気です。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われる事があります。
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。日本国内の睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数についての報告は少なく、詳細は明らかになっていませんが、治療が必要な重症度の方に限定しても300万人以上と推計されています。

 

 

 

 

この病気の恐ろしさは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。今回のテーマでもある脳卒中発症との関係性もあると言われているから驚きです⁉️

 

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群は脳卒中の発症リスクが約3倍⁉️

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群の重症例では、脳卒中の発症リスクが約3倍になると言われています。また、1年後の死亡率や退院時の介助量も高くなります。睡眠時無呼吸症候群の症状の日中の眠気やだるさ、抑うつからリハビリが進まなくなってしなう事が原因として挙げられます。

 

 

 

 

脳卒中の原因となる睡眠時無呼吸症候群の検査と治療

 

 

 

 

検査は専門の医療機関で行う事ができます。自宅で行える簡易的な検査から専門医療機関で行う検査など様々ございますので、まずは専門の医療機関まで相談してみて下さい。

 

 

治療ではCPAP(シーパップ)療法と呼ばれますものが最もよく用いられます。閉塞性睡眠時無呼吸タイプに有効な治療方法として日本国内で最も普及している治療方法です。CPAP療法の原理は、寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を開存させておくというもの。CPAP装置からエアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれます。その他には、マウスピースを使用した治療や外科的治療があります。

 

 

 

 

 

睡眠時無呼吸症候群は脳卒中の発症リスクやその他の病気のリスクを高めてしまいます。自分で気付くことは、困難なこともありますので家族や友人で睡眠時に一時的に呼吸が止まっていたり、日中の眠気やうつ症状が確認する事が出来ましたら、早めに専門機関の受診を勧めて下さい。