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リハビリについて

リハビリについて

格好良く歩く秘訣は体幹にある?!

皆さんこんにちは。

今日のテーマは「格好良く歩く」ということです。

 

 

ケンリハ脳卒中回復ステーションは保険外で行うリハビリ施設です。

ご利用いただいている方は、皆それぞれに目標を持ってリハビリに取り組んでいます。

皆さんに共通していえるのは、「目標の詳細」があることでしょう。

ただ「歩く」ことを目標にしている方はあまりいません。

多くの方が、「〇〇のように歩く」「〇〇して歩く」など、「歩いた先」を見据えています。

これはリハビリを行う上でとても重要なことです。

明確な目標ほど、リハビリの意義がより詳細になり、モチベーションや動機付けになるのです。

 

 

さて本題に入りますが、「格好良く歩く」とはどういうことでしょう。

これは別にモデルさんのような歩きではありません。

「普通の歩き方」を指しています。

脳梗塞を発症すると何らかの後遺症が残ってしまう方が大勢います。

ケンリハ脳卒中回復ステーションでは利用されている方のほぼ全員が脳梗塞や脳出血です。

その後遺症に対するリハビリを行っています。

後遺症があると、歩く際に、腕が勝手に曲がってしまう、つま先を擦ってしまう、足ががくがくなってしまう、足をぶん回して振り出してしまうなどの歩き方になってしまう方がいます。

脳の損傷部位や大きさ、発症からの時期など、様々な要因が重なって、そういった歩き方が形成されていきます。

 

 

そこで多くの方が思う事は、「思うように足が動かない」ではないでしょうか。

だから足がしっかり動くようにと、足を鍛える運動を頑張っている方もいるのではないでしょうか。

 

 

しかし、ここで一つ着目してほしいのは、「体幹」です。

体幹とは、いわゆる胴回りのことです。

体幹は、「歩くときには動かさないじゃないか」と思うかもしれません。

しかし体幹にはとても重要な役割があります。

いわば体幹は「手足の動きを支える身体の幹」にあたります。

幹が安定していないと、その先の枝はぐらぐらで不安定になってしまいます。

手足が自由に動くためには、まず土台となる体幹の安定性が必須です。

また、体幹はもう一つ重要な役割があります。

手や足が脳から指令を受けて動き出すほんのわずか前に、先に動き出すとも言われています。

これは無意識に行われている脳と体の機能なので、自ら意識して行う事はできません。

この機能は、体幹が安定していることで初めて働きます。

 

 

このように体幹は脳卒中のリハビリを行う上で、必ず見ていかなければいけない重要なところなのです。

手足のリハビリももちろん重要なのですが、それだけでは上達が滞ってしまう可能性があります。

しかし重要度も人それぞれです。

なぜ「格好良い歩きが出来ないのか」をしっかり見極めて、自分自身に合った、最適なリハビリを行いましょう。

それが出来れば、今よりももっともっと「格好良い歩き」が出来るようになるのではないでしょうか。