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鍼やお灸について

鍼やお灸について

東洋医学 ホントのチカラ ~科学で迫るリハビリ・鍼灸・漢方・ヨガ~

昨年9月、NHKで

 

 

『東洋医学 ホントのチカラ ~科学で迫る鍼灸・漢方・ヨガ~』

 

 

が放送されましたが、ご覧になりましたか?

 

 

なかなか説明の難しい鍼灸、

 

東洋医学の世界をわかりやすく解説されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リハビリと鍼灸の考え方を紐解く

 

 

 

腰痛に対する鍼灸

 

 

 

 

北里大学東洋医学研究所での腰痛に対する鍼灸治療体験

 

頭のてっぺんにある「百会」のツボに刺鍼。

 

「腰が痛いのに頭に鍼するの???」

 

百会には体全体をリラックスさせる効果があります。

 

症状に対して局所だけの治療ではなく、

 

体全体のバランスを考えながら治療する東洋医学ならではの治療方法です。

 

そして、背部、腰部、下肢など関連するツボに

 

鍼をしていくと筋肉が緩み、背骨の歪みも改善されました。

 

 

 

なぜ百会に鍼をするとリラックスするのか、

 

なぜ筋肉に鍼をすると緩むのか、

 

『円皮鍼はラット社会的孤立ストレスモデルにおける

 

オレキシンA分泌促進を抑制する』という、

 

百会に鍼がラットのストレスに対する影響を

 

調べた研究などを使って説明されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離れたツボの秘密

 

 

 

 

鍼灸治療において、肩の痛みを膝や手でとったり、

 

腰の痛みを足や手のツボで治療することはよくあります。

 

体の中には「経絡」という気の流れがあり、

 

ここを整えることで痛みやさまざまな症状が改善するからです。

 

また、トリガーポイントという概念もあり、

 

筋肉の中にある硬結が離れた部位に痛みを出す(関連痛)ので、

 

痛みのある部位を治療していても、

 

原因の部位(トリガーポイント)を治療しないと症状は改善しないのです。

 

 

 

 

明治国際医療大学の伊藤先生が

 

肩こりに対してのトリガーポイント治療を紹介していました。

 

肩や首に痛みがある被験者に対して、

 

腕の後ろにあるツボを刺激することで大きな症状の変化がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西洋医学☓東洋医学 最先端現場の鍼灸治療

 

 

 

 

東京大学病院では、西洋医学と東洋医学の連携が進められています。

 

脊柱管狭窄症の手術後の痛みや

 

痺れに対しての取り組みが紹介されていました。

 

リハビリテーション科の粕谷先生は、

 

腰椎5番の神経障害による神経痛に対して

 

スネの外側のツボに鍼をすることで、腰椎5番の神経血流がよくなり、

 

痛みや痺れの改善に繋がることを発見し、データを蓄積し発表しています。

 

 

 

 

 

 

 

薬を飲んだ人

 

 

運動した人

 

 

鍼治療をした人

 

 

 

 

 

 

比較すると、鍼灸治療を受けた方たちが

 

優位に症状の改善がみられたとのことでした。

 

西洋医学と東洋医学の併用が進んでいて、

 

全国では、20を超える大学病院や多数のクリニックで行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米軍が開発した驚異の耳鍼治療

 

 

 

 

私たちの体には、361個の正穴、

 

250個以上の奇穴があるされています。

 

その他にも、手のひらや、足の裏、耳、頭など、

 

多数のツボがあり、治療に使われています。

 

 

 

 

 

アメリカ空軍で開発された耳への鍼治療が紹介されました。

 

長年の腰痛に苦しみ、痛みのため

 

日常生活に支障をきたす兵士に対して、

 

長さ5ミリの小さな鍼を耳のツボに刺していくと、

 

数本の鍼で、痛みが8/10→1/10まで下がりました。

 

耳への鍼治療は、前頭前野の脳血流を良くし、

 

痛みの緩和に即効性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい命、誕生の現場で

 

 

 

 

現在の産科事情では逆子になるとほぼ帝王切開での出産となります。

 

せりえ鍼灸治療室の辻内先生は

 

積極的に逆子の鍼灸治療に取り組んでみえます。

 

同院の小井戸先生や提携医療関係者とともに研究や論文、

 

育成にも力を注いでいます。

 

私も縁があり、せりえ鍼灸治療室で

 

妊婦さんへの実際の治療を見学させて頂いたり、

 

セミナーで指導して頂きました。

 

 

足首の「三陰交」や小指の「至陰」に鍼やお灸で

 

刺激を入れていくことで、子宮やへその緒の血流を良くし、

 

逆子が治りやすい環境を作ります。

 

逆子に鍼灸を使う場合と使わない場合では

 

改善率が5倍程度の違いがあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍼灸できれいになりたい。美容鍼

 

 

 

 

美容業界にも鍼灸治療は広がりをみせています。

 

東京有明医療大学、安野先生。

 

美容鍼では、顔のツボの鍼を打ち、

 

顔まわりの筋肉の血流循環を良くし、老廃物を流します。

 

また、顔だけでなく全身に治療をする事で、

 

単なる美容ではなく、内側から美しくなる効果が期待できるとのことです。

 

 

 

 

 

番組で放送されていた内容は、

 

普段、鍼灸師が行なっていることであり、

 

利用者さまに説明していることです。

 

こういったメディアで情報をまとめて流していただけると、

 

皆さんの東洋医学に対する理解度がグンとあがります。

 

 

とても嬉しいことです。

 

 

 

 

今後も、皆さまへ東洋医学のチカラ、

 

分かりやすい情報を発信していきたいと思います。